しんどい、つらい、を緩和したい!
仕事、家庭、トラブルなどによるストレスで、精神的に辛い思いをしている人は多いと思います。
仕事がうまくいかないと、家庭にも影響を及ぼすし、友人関係で悩んでいるとプラベートでのストレス発散の機会が減ってしまいます。
様々な解消方法はインターネット上に溢れていますが、ぼくが実践した日頃から出来る簡単なメンタルケアを3つ紹介します。
習慣化することで緩和に繋がると思うし、悪いことをおすすめする訳ではないので、是非一度実践してみてください。
ちなみに、ぼく自身はメンタルは強い方だと自負していました。
マイペースにのらりくらりと物事を進めるのが自身の強みだと思っていましたが、一時期のメンタル不調で自分について考えた結果、実はそれ程強くないと気付かされました。
そんな時はインターネットで原因や解消方法を調べまくりました。
これから紹介するのはその頃から止めてしまっていた、始めてしまっていた習慣です。
何気なく続けていたことが実はメンタル維持に役立っていた、逆にがんばって始めてしまった習慣が良くなかった、などの経験談です。
少しでも改善のお役に立ってもらえたら、と思い紹介します。
コンテンツ
なぜメンタル不調になるのか。
簡単に説明すると、脳に気持ちの良い情報がうまく伝わっていないから。
つまり心と体のバランスが取れず、幸せなことや喜びが感じにくくなってしまうからです。
逆に嫌なことやストレスは伝わってしまう為、脳が癒される機会を求めてしんどい思いをしているのです。
脳は常に働き続けますが、癒してあげることが必要になります。
その癒しの効果が減ると、精神上不安定になってしまいます。
そこで脳を休めませる手助けを3つ、リストアップしました。
- 簡単な運動を習慣付ける。
- 飲み物に気を配る。
- 意外な日焼けの効果。
それぞれの効果と意味を以下で説明します。
3つのセルフメンタルケア。
リラックスしたいのに、リラックスした気になれない。
休んでいるつもりでも、いつも脳が働いている気がする。
社会人何年目とか、学生とか、関係ありません。
爪を切る、お風呂に入る、そのような簡単なケアなので、日々の高パフォーマンス維持、低下の防止、リラックス効果の向上に役立ててみてはいかがでしょうか。
簡単な運動を習慣付ける。
現代人は運動不足になりがちです。
ではなぜ、運動不足がメンタルケアに繋がるかというと、神経伝達ホルモンが直接脳に働きかけるからです。
代表的な神経伝達ホルモンにはセロトニン(別名:幸せホルモン、後述してます)があります。
運動することで神経伝達ホルモンが脳神経細胞を活性化させます。
体力作りに目覚めたら少し高めの負荷(本格的な筋トレや持久力アップの為のランニングなど)に切り替えてもいいかもしれません。
楽しめるレベルで留めておく。
ストイックになりすぎて逆にストレスになってしまうことが危険。(実はぼくもそうなりました)
特に男性に多いかと思います。
ぼくの場合は寝る前のヨガ10分が習慣です。
後はジョギングができる格好で散歩を始め、気が向いたら少し走る、その程度のことを実践しています。
その際に気をつけておくこと、調子に乗って走りすぎないように!
帰りの時間や距離も計算しておいてくださいね、夢中、無心になると帰りがしんどいですよ。
飲み物に気を配る。
一番のおすすめはプロテインです。(上記の運動習慣とも繋がります)
主成分がタンパク質のプロテイン。
ぼくは筋トレの効果を上げる為に、効率良くタンパク質を摂取できるプロテインを飲んでいました。
実はタンパク質は、筋肉だけではなく脳にも良いということは知らずに。笑
タンパク質は神経伝達物質の原料になるそうです。
前述のセロトニンって聞いたことありますか?
別名「幸せホルモン」です。
心身の安定や安らぎをを脳に伝える物質の一つです。
その幸せホルモンを脳に伝えるには、タンパク質が必要です。
そのタンパク質を効率良く摂取できるのが、プロテイン、という訳です。
タンパク質を日頃から効率良く摂取できている方は、過剰に摂取する必要はありませんが、足りていない自覚のある方、また食生活が乱れがちな方にはプロテインの摂取をおすすめします。
体内の様子をまとめるとこんな感じ。
脳が疲れてる → セロトニン(幸せホルモン)が欲しい → あ!セロトニンを脳に届ける成分が足りない! → タンパク質を使って届けよう! → プロテインで効率良くタンパク質を摂取!
過剰摂取や自分の体の状態に気を付ける。
一般的に、紅茶やコーヒー、牛乳などもメンタルケアに効果があると言われています。
ただし、慣れないコーヒーを毎日一定量飲むのは苦痛だったり、牛乳でお腹を下す人も多々おられると思います。
プロテインなんか馴染みがないという人も沢山いらっしゃるかと思います。
また過剰に摂取することで、飲みすぎによる悪い効果が出てしまうことも。
カフェイン中毒や、甘いコーヒーや紅茶の飲みすぎによる糖分過多も悪い効果のひとつです。
適度に、というのも難しいですが、自分にあった飲み物を探してみてください。
とりあえず間違いないのは「水」です。
水分不足は心も体も疲れます、いつの間にかしんどい思いをしている原因のひとつです。
なのでこまめな水分補給は間違いなく重要なケアです。
意外な日焼けの効果。
日光がメンタルケアに良いのはいまや周知の事実かと思います。
紫外線がセロトニンの分泌を促すからです。
なので、日焼けサロンでも効果があるとのこと。(日サロは未経験ですが)
実は日光(紫外線)にはそれ以外の効果もあります。
それはビタミンDの生成です。
免疫力アップや骨の生成に作用し、記憶力や判断力といった脳に作用する効果が期待できます。
サプリや食品で積極的に取り入れるのもひとつの方法。
でも手軽な方法として、朝日を浴びるとかできるだけ太陽光を浴びるように外に出るとか、簡単なことでビタミンDを補うことができます。
「日光浴」という言葉が昔からあるように、太陽の光はメンタルに大きな影響を及ぼします。
経験上、日焼けしている時の方が精神上安定していました。
逆に日焼けする機会が減ると不安定になりました。
これは運動不足のせいかもしれませんが、実際に日照時間の短い秋〜冬にかけて、メンタルは下がり気味です。
なので晴れた日はできるだけ外で休憩するよう、心がけています。
自信の源になる。
色白の方が好み!という方も多いかとは思いますが。笑
一般的には適度に日焼けしている方が健康的に見えます。
自分に対しての自信、他者から見ての自分、両方に作用します。
ただし過度な日焼けは肌荒れの原因となりますし、ちょっとやりすぎな見た目になりかねません。笑
メンタル不調を訴える人に共通するのが、周りの目が気になるということ。
正直、周りの目なんか気にする必要はありませんが、人間は少しでも自分のことをよく見せたいと思ってしまうもの。
健康的な見た目で、少しでも自分をごまかし、周りの目を気にすることのない自信を手に入れることができればと思います。
まとめ。
日々実践できそうな3つのメンタルセルフケアを紹介しました。
- 簡単な運動を習慣付ける。
- 飲み物に気を配る。
- 意外な日焼けの効果。
ストイックにすることはないです、何事も程々がちょうどいいです。
必死になりすぎると結果ストレスになりかねません。
今回の3つの例は一般的に誰でも実践し、効果が期待できるものを挙げました。
それでも個人差があるので無理は禁物です。
また、今調子が良い人は無理に取り入れる必要はありません。
今後もし不調を感じたら、不足しているものの中に3つの項目が当てはまらないか、思い出して頂ければと思います。
継続は力なり。