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3-1でバイエルンの勝利。
ブンデスリーガの第11節は首位攻防戦。
それによりバイエルンがドルトムントに代わり、首位となっていました。
この試合に勝っておけば勝ち点で並び、再び順位をあげることができたのですが、ホームゲームで痛すぎる敗北。
得点者
17分:アリエン・ロッベン(バイエルン)
37分:ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
67分:ダヴィド・アラバ(バイエルン)
88分:マルク・バルトラ(ドルトムント)
香川真司は先発、後半23分までプレー。
惜しいシュートが1本!
あれが決まって入れば・・・というシーン。
香川らしい動きでした。
少しボールを動かしてマーカーをずらし、早い判断力からのシュート。
おそらくフィニッシュまでイメージできていた動きでしょう、ボールにミートしていれば、というシュートシーンでした。
23分にマリオ・ゲッツェと交代するまで、献身的な守備を見せました。
もう少しゲームメイクに参加できれば、という印象。
目立つプレーはなかったものの、価値ある動きを継続できていたと思います。
この調子を維持できれば結果がついてくる!
コンスタントに試合に出られているし、動きにもキレがあり、迷いのないプレーができています。
日本代表から外れた際のコメントでも悔しさを素直に表現しており、珍しく闘志むき出しでした。
決めきれないドルトムントに対し、決定力のあるバイエルン。
チャンスはいくつかあり、圧倒的に支配されていた印象はありませんでした。
シュートも積極的に打てていましたが、最後の最後で決めきれない。
バルトラのシュートは見事でしたが時すでに遅し、でしたね。
逆にバイエルンは個の力がすばらしく、全てナイスゴールでした。
レヴァンドフスキのおしゃれゴールが憎い・・・。
ちなみに得点ランキングではレヴァンドフスキが1位、オーバメヤンが2位となっています。
チームも連動しており、シーズン開幕当初の不調が嘘のよう。
守備に不安のある今のドルトムント
攻撃の守備への貢献度は高いものの、ここ数試合での失点数が最も大きな懸念材料。
戦力がオフェンスに偏り、バランサーがいないのが現状かと思います。
香川選手もバランスを取る動きを見せていますが、彼にはもっとオフェンスして欲しいところ。
中盤でのつなぎ役、マエストロ的な存在、もしくはダイナモ的な存在が欲しいです。
守備のタレントがいない訳ではなく、例えばフメルスのような守備も攻撃もコントロールできる選手が必要かと。(今でもフメルスの移籍が悔しいぼくです。)
ドルトムントは3位に転落。
先日のカップ戦以降、公式戦で勝ちきれていないドルトムント。
CLのグループ敗退も危ぶまれている中、チーム状況は最悪でしょう。
特にホーム戦なのに、フラストレーションの溜まる試合が続いているのが良くない。
順位はライプツィヒが勝ち点22で2位、ドルトムントは勝ち点20で3位、シャルケも同じ勝ち点で並んでいます。
バイエルンは勝ち点26で頭ひとつ抜け出ました。
次節は下位のシュトゥットガルトと対戦。
これ以上離されることはありえないので、絶対に勝って欲しいところです。
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