細野晴臣 「Vu Ja De」
細野晴臣(ほそのはるおみ)は言わずと知れた日本のミュージシャン。
ダンディな歌声と、円熟した音楽を理解した演奏が魅力。
大好きなおじさんです。笑
今回のアルバムはカバーが多く、細野さんが考えたらこうアレンジされるのかーと思って聴きました。
ポップ、ロック、ブルースを、おしゃれに語るように歌い上げてます。
おすすめは「洲崎パラダイス」
今アルバムで唯一のオリジナル書き下ろし。
ノスタルジック・・・。
イメージですが、昭和の下町風景が目に浮かびます。
昭和のちょっとハイカラな若者が、この曲を聴いている情景。
細野さんが歌って演奏すると、その光景や空気感が想像できるのが不思議です。
歌声やコード使い、バンドの落ち着きが素敵。
ぼくなんかがレビューするのはおこがましいです。笑
細野さんは若いミュージシャンとも積極的に絡んでいますね。
若い感性を持ちつつ、若者にも影響を与え続ける、まさにレジェンド的存在。
何度かライブでも見たことありますが、「まぁ落ち着きなさい」とでも言わんばかりの演奏と歌声、「落ち着いてられるかー」とゆらゆら揺れるお客さん。
魅力満載。
「細野晴臣」を知らない人の為に。
「はっぴぃえんど」「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーと言えばピンとくる人も多いかもしれません。
音楽の幅が広いです。
ロックやブルースの曲が強い印象ですが、色々な音楽を探求した経緯があります。
YMOの時代周辺は坂本龍一さんや高橋幸宏さんと共に、やアンビエントやワールドミュージックを電子音を用いて表現し、常に新しい音を取り入れようと実験を繰り返しています。
最近の有名どころでは「星野源」とも仲が良く、よくセッションしてますね。
結構いろんなフェスでもみかけることが多いので、聴いたことない人は是非!ライブでも見てください。
めちゃくちゃ気持ちいいですから。