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Cornelius「Mellow Waves」
Cornelius(コーネリアス)は日本のミュージシャン。
小山田圭吾氏のソロユニット名です。
フリッパーズ・ギター(小沢健二とのユニット)の頃はリアルタイムで聴けませんでしたが、コーネリアスの音楽はハタチの頃から聴き続けていて、ぼくに大きな影響を与えてくれたミュージシャンのひとりです。
2017年6月にリリースされたMellow Wavesは、タイトル通り全曲を通してなめらかな印象が強い。
ただそれは「コーネリアスにしては」です。
やはり独特の音やクセが気持ちよく脳内に響きます。
生楽器と融合するエレクトロが脳内をぐるぐる。
コーネリアスの特長で、一番好きなところ。
一聴すると、ちょっと変わったリズムで繰り返されるエレクトロミュージック。
でもすごく計算されていて、生楽器での演奏とエレクトロが混ざり合う。
集中して聴いていてもいつの間にか自分の意識の中で集中できていない、そしてはっとまた音に戻る。
そんな音楽が多いです。
音楽を通じてコーネリアスの脳内を見せられている感じ。
レコードでも聴きまくっている「Sensuous」
2006年の作品。
全体を通してコーネリアスワールドが炸裂しています。
優しい曲がどこかトゲトゲしかったり、思いっきりハードに攻めてきたり。
結構レアですが、入荷のタイミングが合えば買っておくことをおすすめ。
デジタルにプラスされたアナログ感を堪能できます。
様々なアーティストとコラボ、プロデュースする傍らで見せる「らしさ」
はまればすぐに彼の音だとわかるような音使いが印象的で、中毒性があります。
特にMellow Wavesの曲は丸くなったイメージですが、昔ヤンチャだった大人っていう印象です。
いろいろな曲を、様々なアーティストとコラボして、コーネリアス自体がどんどん洗練されていって今作に至ったのでしょうか。
バンドスタイルのかっこよさ
異常にかっこいい。
動画だけ貼っときます。
生で見たい。