神戸のメリケンパーク、ランドマークとなっているポートタワーのすぐ側に、巨大なクリスマスツリーが設置されました。
高さは約30メートル。
メリケンパークは最近再開発が進んでおり、スターバックスや「BE KOBE」のモニュメント、広々としたスペースで賑わいを見せています。
メリケンパーク周辺の記事

海に面した広場に突如現れた、圧倒的な存在感の木。
木の扱いや、展示後の使い方について、色々な意見が飛び交っています。
賛否両論、ネットやテレビでも様々な情報が流れています。
ぼくは木に関して素人なので、あれこれ、とやかく言える立場ではありません。
正直、様々な角度から批判されている人もいて、世の中怖いなぁと思ってます。笑
ぼくは今回、ひとりの神戸市民として、メリケンパークのクリスマスツリーを見てきた感想をブログに書きます。
とりあえず、実際に行ってきました。
第一印象は良い意味でも悪い意味でも「違和感」
迫力のある大きさ。
もっとクリスマスっぽい装飾がわんさか付けられてるのかな?って想像してましたが、厳かにライトアップされてる感じで、それが逆に印象的でした。
この木の存在感。
夜なのでうまく見えないんですが、このすぐ左側は海です。
そこに一本、大きなクリスマスツリーがあるだけで相当な違和感がありました。
でもモニュメントとしての意外性としては「アリ」だと思います。
「おー」って思いましたし。
ただし自然の「木」としては違和感すごいですけどね。笑
それからこのあたりはとても夜景がきれいです。
オリエンタルホテルやポートタワー、mosaicの明かりをバックに、悠々とツリーが立っているのは壮観でした。
写真の左に見えるのがオリエンタルホテルです。
観光スポットとしての人通りは上々
かなり賑わっていました。
日曜の18時頃ということもあり、出店を楽しむ人たちや観光客で賑わっていました。
自転車で行ったんですけど、通るのが申し訳なかったです。笑
ちなみに0時前にも行ってみたんですけど、その時間帯でも人はちらほら。
だいぶ空いてたので真下から撮ってみました。
冒頭でも触れましたがこのあたりは近年再開発が進んでいます。
ぼくは三宮周辺に通って長いですが、メリケンパークに立ち寄ることなんてほとんどなかったです。
本当に何もなくて、散歩するにしても閑散としていました。
そこにたくさんの人が溢れているのは、神戸の新しい観光スポットとしての成功を意味します。
素直に嬉しいと思ってます。
あれこれ考えずに見るのが良い
この木の今後の利用方法とか、営利目的とか、樹齢がどうのこうのとか、もう本当にいろいろ考察して批判している記事を見かけます。
あれやこれやとディスカッションするのはもちろん大事ですが、素直にアート、観光スポットとして見ると綺麗です。
プロジェクトリーダーの西鼻清順(にしはたせいじゅん)氏への批判も多く見られます。
少し変わったことをするとすぐに批判され、炎上し、バズって結果的に話題になる傾向、最近多いですね。
何が真実か嘘か、素人が判断するのは難しい時代になっちゃいました。
ぼくは炎上とかあまり好きじゃない平和主義者なので、素直にこのクリスマスツリーは綺麗だった!と簡単に締めくくろうと思います。
そしてメリケンパークに人が溢れているのが嬉しくて、こうして記事にしました。
メリケンパークはそもそも主役の建物なんてありません。
「BE KOBE」のモニュメントやスタバはメリケンパークの一部。
今回のクリスマスツリーももちろんその一つです。
展示概要
日時:2017年12月2日(土)〜2017年12月26日(火)
ライトアップの時間:17時半~0時(展示は何時でも)
※展望台(木の真下)に入るには500円必要です。
メリケンパーク周辺には駐車場もありますが、JR神戸駅から徒歩でもいけます。
近隣のポートタワーもとてもきれい
クリスマスツリーよりずっと高いです。笑
真下から撮ってみました。
中に入ると展望台になってます。
ここからの夜景も綺麗です。
ポートタワーへのアクセス、入場料金などは公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら
この周辺は神戸、三宮、元町エリアの散策にかなりおすすめです。
時期を問わず、気持ちの良い場所に変貌を遂げていっているので、神戸に遊びにくる際はぜひお立ち寄りください!
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