0-2で勝利
ドルトムント、歓喜の勝利!
公式戦9試合ぶりです、久々!
シュテーガー新監督の初陣を勝利で飾ることができました。
豊富なタレントにバランス感というエッセンスが加わった気がします。
ゴール前で危ういシーンもありましたが、なんとか守備陣も踏ん張り無失点での勝利。
ここ最近では見られなかったディフェンス陣の頑張りを見ることができました。
これからの巻き返しに注目が集まります。
得点者
55分:ソクラティス・パパスタスプーロス(ドルトムント)
89分:香川真司(ドルトムント)
香川真司は2試合連続で先発フル出場。1ゴール。先制点の起点にも。
右インサイドハーフでシュテーガー監督の起用に応えました。
試合終了直前、駄目押しとなる今シーズン4ゴール目をゲット!
オーバメヤンが粘ってキープ、引きつけて空いたスペースに香川が抜け出し冷静にゴールネッットを揺らしました。
また先制点のシーンも香川の素晴らしいフリーキックが起点となりました。
これが本来の香川。
調子をキープして欲しいです。
ここ数試合、試合に出続けているのが調子の安定に繋がっているのかもしれません。
我慢の時間は多く、その中での2点は大きい。
最近までの試合はゴールを決めても追いつかれたり、追加点を奪って畳み掛けられない、ドルトムントらしからぬ試合が続いていました。
マインツに押し込まれる時間帯は多かったものの、それを耐え抜いて無失点に抑えています。
先制点や同点のチャンスを逃す形となったマインツとしては、波に乗り切れずに試合を終えてしまったという感じでしょう。
シュテーガー監督の評価
初陣としては最高のスタートを切れたのではないでしょうか。
システムは4-3-3とボス監督時代とさほど変わりない様子でしたが、プリシッチに攻撃のアクセント役を任せ、中盤の細かいポジションチェンジを多様するなどして、チームのバランスを整わせ続けました。
最後には香川をトップ下に置き、オーバメヤンが1トップという形に。
細かい修正で試合を終わらせるまで気を抜くことのない采配を見せました。
年内はこの調子でキープして欲しいところです。
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