「革命のファンファーレ」を読んだ感想。ビジネスマンのこれからを考えさせられた。

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芸人(現在の肩書はおもしろ絵本作家)のキングコング西野亮廣氏のビジネス書。

ジャンルとしてはビジネス書だけど、自己啓発やエッセイの要素も含まれています。

とてもモチベーションの上がる一冊。タレントの書いたビジネス本と侮るなかれ、でした。そんな偏見をしてた自分が恥ずかしい。

西野氏作の絵本「エントツ町のプペル」をいかにしてヒットさせたか、またなぜその手法に至ったのかが解説されています。

10万部以上のヒット作となった「革命のファンファーレ」。スマホで3~4日で書き上げたというから驚きです。(本当かな?)

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1項目でも気になれば読んでみる価値アリ

目次はこのような感じ。

内容が気になったり、ん?と思う目次があれば読んでみる価値ありです。参考になってもならなくてもこういう考え方があると勉強になるはず。

  • 他人と競った時点で負け。自分だけの競技を創れ。
  • キミの才能を殺したくなければ、お金の正体を正確に捉えろ。
  • お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。
  • 意思決定の舵は「脳」ではなく、「環境」が握っている。
  • 入り口でお金を取るな。マネタイズのタイミングを後ろにズラして、可能性を増やせ。
  • 作品の販売を他人に委ねるな。それは作品の「育児放棄」だ。
  • インターネットが破壊したものを正確に捉え、売り方を考えろ。
  • 2017年1月。お金の奴隷解放宣言。
  • 無料公開を批判する人間に未来はない。
  • 過去の常識にしがみつくな。その船はもう沈む。逃げろ。
  • ネタバレを恐れるな。人は「確認作業」でしか動けない。
  • 作品の無料化が進み、エンタメ業界は完全な実力社会になる。
  • その作品を守る為に、「著作権」は本当に必要なのか?
  • 本を売りたければ、自分で1万冊買え。そこで必要なのは「財力」ではない。「努力」だ。
  • 「セカンドクリエイター」を味方につけろ。
  • 信用時代の宣伝は口コミが最強。口コミをデザインしろ。
  • 自分の作品と、社会を一体化させろ。
  • 努力量が足りていない努力は努力ではない。誤った努力もまた努力ではない。
  • ニュースを出すな。ニュースになれ。自分の時間を使うな。他人の時間を使え。
  • お客さんは、お金を持っていないわけではなく、お金を出す「キッカケ」がないだけだ。
  • インターネットは「上下関係」を破壊し、「水平関係」を作る。
  • 《後悔の可能性》を片っ端から潰せ。
  • 老いていくことは「衰え」ではない。「成長」だ。
  • 次の時代を獲るのは「信用持ち」だ。
  • 本はなく、店主の信用を売る古本屋、『しるし書店』。
  • 売れない作品は存在しない。キミの作品が売れないのは、キミが「売っていない」だけだ。
  • 出版のハードルを下げ、国民全員を作家にする出版サービス『おとぎ出版』。
  • 踏み出す勇気は要らない。必要なのは「情報」だ。

目次

絵本をヒットさせた手法の種明かし

「エントツ町のプペル」の企画段階から発売、セールスまでの具体的手法の説明と、その考えに行き着いた種明かしが面白い。

なるほど、そう考えるのが半歩先をいくということか、と自分に置き換えて読むことができました。

特にクラウドファンディング、ソーシャルメディアを巧みに操る手法は勉強になりました。

「革命のファンファーレ」には、現代の目まぐるしい変化に対応しつつ、少し先読みしたビジネス戦略が具体的に解説されています。

書かれている内容は、これからのビジネスマンに必須の考え方ではないでしょうか。

現代のビジネスマンの考え方の模範になる

雇用、働き方、ビジネスモデルの変化が著しい近年。10年前に「今」を予想できたビジネスマンはどれ程いたでしょうか。

転職が当たり前となり、フリーランスが増え、正社員として働くことがステータスではなくなりつつあります。

近い将来、正社員のメリットが少なくなった時、生き延びる力やお金を稼ぐ考える力、そして危機感を持つべきだということを諭されます。

「今」読んでおいて良かったと思う一冊

どんどん情報が更新され、過去の常識が塗り替えられるスピードが早い近年。具体的なビジネスモデルの正解は過去のものとなり、これからは常に自分で考え、変化させる力が必要になります。

そう気付かせてくれる本でした。

危機感を持たないと将来の自分を守れないし、考える力は糧になる。

小難しいことを考える必要はあるけれど、そのおもしろさを分かりやすく伝えてくれるおすすめの一冊です。

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