これからの日本でどう生きるかを悩む社会人にお奨めの2冊

シェアする

2017年は名だたる大企業の不正が表面化し、企業の在り方が問われる年でもありました。

特に製造業の内部告発からの不正発覚は、他業界の企業も巻き込み、ジャパン・クオリティを疑われる懸念もある事態になりました。

このような世の中で、ぼくたちはどのようなキャリアを積み、どのような生き方をしていくのが望ましいのでしょう。

そんな事に思いを馳せるビジネスパーソンも多いのではないかと思います。

そこで、自分を見つめ、自分に合ったキャリアを選択するために、お奨めの二冊の書籍をご紹介します。

一冊目は、自分をありのままに見つめ、自分が何者かを考えるのに最適な一冊です。

そして、二冊目は、皆さんもよくご存知の方の著作になりますが、皆さんの決意を後押ししてくれる、まさに行動を起こすための一冊になります。

スポンサーリンク




『価値ある生き方』井上裕之 大和書房

一冊目は、井上裕之氏の「価値ある生き方」です。

全六章で構成されるこの本は、自分を見つめ直すきっかけを与えてくれます。

また、自分は何者なのかという、もしかしたら人生において永遠の疑問について、何かしらの気づきを与えてくれる本です。

どの章から読み始めても感慨深いものがあるのですが、まずは「はじめに」を読んでください。そこに、『「生き方」を学ぶこと』、『どうすれば成功するかではなく、「どう考えれば成長するか」を学ぶこと』という、この本が最も訴えたいことが記されています。

その主題を忘れずに全章に目を通すと、不思議なことに、今の自分に最も必要な言葉が飛び込んでくるのです。そのため、どの章が大事なのかは、読み手の今の状況によって変わってくると思うのですが、ぜひ共通して読んでもらいた部分が、第三章の「原点に立ち返る」です。

自分のキャリアを作っていく上で、何をすればいいのか。

その答えは、自分の原点を振り返ることで見えてくる、と筆者は語っています。いや、語るというより、強く示し訴えています。

どう原点を振り返ればいいかについても、多くのヒントを与えてくれています。

ヒントの一つは、「考える」こと。必死に真摯に、そして常に考えることによって、自分が何を大事にしているのか、自分の譲れないものは何なのか、が分かってくるというのです。

具体的な自分発見方法の一つが、第二章「自分の魅力を知る」にも記されています。

これは、私も実践していることの一つなのですが、「自分の強みと弱みを書き出す」と、「文章を書き続ける練習をする」という方法が示されています。「書く」という行為が、自分に自分自身をはっきりと意識付けさせる効果があるようで、筆者は「書く」ことを通して自分と向き合うことを強く推奨しています。

これは、本当に効果を実感できますので、ぜひトライしてみてほしいです。継続するごとに発見があるはずです。

さて、こうして自分が何者で、何をしたいのか、という目的と理念を明確にしたところで、気づきを得た自分をさらに後押ししてくれる一冊があります。

『好きなことだけで生きていく。』堀江貴文 ポプラ新書

言わずと知れた「ホリエモン」こと堀江貴文氏の著作になります。

いくつか同様のテーマの著作が出版されていますが、これは2017年5月初版で、最も新しいものになります。

堀江さんの主張は、非常にシンプルで、しかしながらその実践はちょっとした勇気と覚悟を必要とします。

シンプルな主張は本のタイトル通り「好きなことで生きていこう」であり、それは、誰でもできる実に簡単なことだ、と述べています。

本書の中でも、それはあたかも「バンジージャンプをやるようなもの」と例えています。バンジージャンプは確かに勇気がいる。しかしながら、バンジージャンプをするのに、知識も経験も資格も必要ありません。誰にでもできる。ただ落ちればいいだけ。ただ、ちょっとの勇気を必要とするだけ。

筆者はこのように主張し、そして飛び降りることが自力でできないなら、ほんの少しの後押しをしてあげるよ、とも言っています。

この励ましに近い主張は、自分が何者で、何がやりたいのかをある程度見つけている人にとっては、大変心強い応援に映るでしょう。

そして、これからの日本において、こうしたちょっとした勇気で羽ばたこうとする人材が多く出てくるようにならないと、日本はどんどんシュリンク(縮退)してしまうことでしょう。

堀江さんは、そんな勇気を持てる人たちに、この本でエールを送ってくれています。

行動せよ、失敗してもいいから、という強いメッセージがあります。

二冊から感じたこと

この二冊の本を読み、ぼくが感じたことは、大きく次の二点になります。

・自分を知り、自分が本当に好きなことを見つけることはとても重要だ。

・本当に好きなことを見つけたら、迷わず行動することだ。ちょっとした勇気は必要だが。

ぜひ、皆さんも、この二冊をできれば続けて読んでいただきたいです。

一冊目で発見し、二冊目で行動に移す勇気を得る。このプロセスがとても重要です。

そして、実践できたら、また次の自分を探してみましょう。

自分自身も気づいていない、しかし、自分が既に持っている魅力は、きっと今の仕事や人生にプラスになるはずです。

新たに何かを探したり、自分をチェンジするのではなく、今の自分にあるものを発見し磨いていく。そして、行動に移す。とても大事でとても素敵なことで、そして今、多くの人に求められている行動指針だと思うのです。

そんなことに気づかされるこの二冊。皆さんも、ぜひ。

スポンサーリンク




シェアする

フォローする

スポンサーリンク