気になるスキンケア。
男女問わず、ある程度の年齢になったら気にせざるをえませんよね。
ぼくも男性ながら肌のケアはしっかり行っています。
というのも、小さい頃は肌が弱くアトピーやあせもに悩まされ、思春期にはニキビにとまどい、大人になるにつれやれ乾燥だやれ脂ギッシュだと、常に肌との向き合い方に悩んできたからです。
結果からすると、今現在は大きな肌トラブルに悩まされることも少なく、夏も冬も最低限のスキンケアで快適に過ごせています。
ぼくが考えるスキンケアで大切なことの基本は、元のお肌を守る、保湿、紫外線対策です。
自己流でここまで行き着いたのですが、最近このような記事を見つけました。

記事には肌の老化対策について簡潔にまとめられています。
ぼくの肌ケア方法がこの記事に沿っていたのでほっと安心しました。
それぞれ具体的にどうしたら良いのか、まとめてみました。
元のお肌を守る
人間の皮膚の優秀さ、侮ってはいけません!
記事内には、
皮膚の表面には、角化層という死んだ組織でできた層があり、これが肌を覆って保護している。
とあります。
つまり、これをナイロンタオル等でゴシゴシ洗ってしまうと、せっかく守ってくれていた角化層を削ってしまい、弱い皮膚を浮き彫りにしてしまうのです。
具体的にどうする?
もしもナイロンの固いタオルでごしごし体を洗っている方は、少し控えた方が良いかもしれません。
ではどうやって体の汚れを落とすのか?ポイントは2つ。
- ボディソープを使う時は、石鹸をよく泡立てて優しく「泡」で洗う。
- 湯船で体を温めて、皮膚を手でこする。
以上です!
実はこの手で皮膚をこする方法、「タモリ式入浴法」と呼ばれています。

詳しい方法は・・・
タモリ式の入浴方法のやり方は大きく2つです。
- 湯船に10分以上浸り、撫でるように軽く体を擦ります
- 石鹸、シャンプーは使わない
体をゴシゴシと洗わずに、ただこの2つだけを意識すること。
ぼくはタモリ式入浴法だけではもの足りない時があるので、たまにボディソープを使います。
基本的にはお湯でこするだけでじゅうぶんなんですね。
湯シャン(シャンプーを使わずお湯で髪の毛を洗う)が定着している人もいます。
体質や整髪料を使っているかどうかにもよりますが、肌トラブルに悩まされている人は、人間の皮膚の力を信じて、一度お湯のみで汚れを落とすことを意識しても良いかもしれませんね!
保湿
記事のタイトルにもあるように、ワセリンとニベア、これだけでじゅうぶんです!
男性ながら、いろいろな化粧水を試しましたが結局この2つに落ち着きました。
ワセリン
ワセリンの原料は「石油」です。
そして、石油の原料は何か、ご存知ですか?
正解は「植物」です。
石油は、今から5億年以上昔の地球に生えていた植物が地層に堆積した物質です。
ワセリンは身体中に安心・安全に使えるのでかなり重宝します。
ウチでは大人用と、最近産まれた娘用に「ベビーワセリン」を常備しています。
ニベア
高級コスメブランド「クレーム ドゥ・ラ・メール」と成分が酷似していると噂され、再ブレークを果たした「ニベア」です。
この青缶、老若男女、目にしたことがない人の方が少ないのではないでしょうか?
ワセリンと同じく、子供から大人まで全身に使える保湿クリームです。
どう使い分ける?
ワセリンとニベア、両方ともに保湿効果が期待できます。
どちらか一方を使って良いと思いますが、ニベアの方がクリーム状なので塗りやすいです。
なので、ウチではお風呂上がりはワセリン、朝などの急いでいるときや外出先はニベアと使い分けています。
それぞれのライフスタイルによって工夫してみてくださいね。
紫外線対策
ある程度の日光浴は、リラックス効果やストレス解消、免疫力が高まる、などの効果があります。
中でもセロトニンと呼ばれるうつ病の人に不足しがちだとされる神経伝達物質のひとつが生成されるのは大きな効果です。
日常的に安定した精神状態を維持するには、日光は必要不可欠です。
ただし、油断は禁物。紫外線には要注意です。
紫外線はシミやくすみの原因。
適度に日焼けしたお肌はかっこよくて憧れますが、紫外線対策はしっかり行いましょう。
ぼくは日常生活ではあまり使いませんが、フットサルやバーベキュー、海水浴など、アウトドア時には必ず付けるようにしています。
最後に
実際、このように簡易なケアに変えて以来、肌トラブルは随分減りました。
またコストも手間もかからないので、楽にスキンケアをしたい人にとっては朗報じゃないかと思います!
特に男性は、あれこれスキンケアをするのは面倒だと思います。
簡単に実践できるので、是非お試しください。